クローン ================ .. module:: clone.dialog :synopsis: リポジトリのクローンに使うダイアログ リポジトリのクローンにはクローンダイアログを使います。 エクスプローラで右クリックメニューを開いて :menuselection:`TortoiseHg... --> リポジトリのクローン` を選択するか、 コマンドラインから :command:`hgtk clone` を実行してください。 .. figure:: figures/clone.png :alt: クローンダイアログ クローンダイアログ :guilabel:`クローン元` クローン元のリポジトリパス (ディレクトリまたは URL) を指定してください。 :guilabel:`選択...` ボタンを使えばローカルのディレクトリを選択できます。 :guilabel:`クローン先` クローン先のディレクトリを指定してください。このディレクトリにクローン元と同じ名前の ディレクトリが作成されます。 :guilabel:`詳細設定` には以下の設定項目が含まれています: :guilabel:`リビジョン指定` ここで指定したリビジョンまでクローンするよう制限できます。 指定したリビジョン以降のタグであればインポートされます。 :guilabel:`クローン後に作業ディレクトリを HEAD に更新しない` チェックを入れた場合、クローンが完了しても作業ディレクトリが空のままになります。 これは共有リポジトリやバックアップなど、プルまたはプッシュしかしないような リポジトリのクローンに便利です。 :guilabel:`メタデータのコピーに Pull を使用する` クローン元とクローン先が同一ファイルシステムのとき、Mercurial はハードリンクの使用を試みますが、 AFS など一部の不完全なハードリンク実装を持つファイルシステムではエラー報告が出ません。 このオプションを使用すればハードリンクの使用しないように明示的に指定できます。 :guilabel:`無圧縮で転送する` 無圧縮のデータ転送を使用します。有線 LAN ネットワークではその方が速い場合があります。 :guilabel:`プロキシサーバを使用する` :menuselection:`TortoiseHg... --> ユーザ設定 --> プロキシ` で設定したプロキシサーバを使用します。 このオプションはプロキシサーバが設定されているときのみ有効になります。 :guilabel:`リモートコマンド` クローン元のリポジトリで実行する Mercurial コマンドを指定します。 コマンドラインからの実行 ------------------------ クローンツールはコマンドラインから起動することもできます: :: hgtk clone コマンドの構文は: :: hgtk clone [SOURCE] [DEST] [SOURCE] と [DEST] は、それぞれクローン元リポジトリのパスとクローン先のディレクトリです。 .. vim: noet ts=4